Sunday, September 20, 2009

おばけの話

霊能力者と言われる連中がいかがわしいのは、いや犯罪とすら言えるのには2つの理由があります。
一つは聖書で、特に旧約聖書では、霊媒、口寄せ、占いは死刑に相当する罪と書かれていること。
3千年の実績を持つ聖書の権威を無視し神を冒涜する人たちだからです。
もう一点は、大変な金銭を稼いでいるところ。
霊の世界では、金銭は無価値なはずです。

霊感商法が問題になった時、
洗脳から解けたイイボシさんという有名人が
「お金を欲しがる神様は、やっぱりおかしいですね」
と、あまりにも当たり前のことを言われていました。

偉大な霊能力者であっても、
神の声なのか、悪魔の声なのか、本人が判断できないようです。
また祖先の声なのか、低級霊が祖先に化けているのかが、わからないようです。
低級霊であっても、個人(故人?!)情報をかなり知っているので、すぐ丸め込まれて壷や墓石を売りつけられます。
冷静に良識と品性といった常識力で、真偽を見分けられるでしょう。

聖書を筆記した人たちは、ずば抜けた霊能力者です。
彼等は、数十人いて、時代も数千年にわたります。
なんの打ち合わせもなく、一致しているので、信頼できます。
金銭的に豊かな人はありません。
みんな地位や金銭に惑わされることはありませんでした。
ヨセフやダニエルのように、総理大臣の地位にまで上り詰めた人もありますが、立場は奴隷でした。
ダニエルなどは、肉やアルコールを口にせず、祈りを断食に励み、女性問題はありません。
神を見つめ欲から解放されていたので、王から絶大な信頼を置かれていたためでした。
多額な個人資産をつくり、大邸宅で愛人を持って飲み食い生活をしている人には悪魔的であって、正しい霊能力はありません。

愛の神は守ってくれます。
生きている人はコワイけど、おばけはコワくないのです。