Friday, January 21, 2011

健康を考える

健康の専門家は日本にはいません。
医師は病気の専門家
専門性はスゴイところまで行っています。
怪我で外科に行くと「専門医がいません」と断られました。
今や外科医は乳ガンなどを扱う仕事。
怪我は整形外科です。
そのかわり、技術の発達はすごくて、手足がちぎれてもくっつけてくれます。
指も動かせるほどに。
それも特殊な名人芸を持った医師だけの技術かというと、専門医なら顕微鏡を見ながら神経を一本一本繋いでいくそうです。
勿論、技術は大切ですが、設備が大切なので、どこの病院にあるかを知っていると、いざという時に、生死を分けます。

さて健康は、精神と肉体と魂とにかかわります。
どこかが不健康ではいけません。
肉体だけのことにしても、総合的な健康管理が必要です。

内視鏡の開発者、とくにループでポリープを取る技術を開発した医師、新谷弘実著「病気にならない生き方」(サンマーク出版¥1600)では
食べることと排泄、特に水の大切さ
息の吸い方と吐き方
運動のやり方と休み方
適度なストレスと休み方
睡眠と覚醒
どれ一つ欠けても不健康

栄養食品サプリメントを勧めに来た方の話しは、まるで死ぬ人がいなくなるような勢いでした。
整水器を勧めに来た方も「この世から全ての病気を駆逐する」という勢いでした。
確かに有効でしょうが、全て整ってないと、それだけでは、生きられません。