Friday, September 20, 2013

近況です

最近、若い人妻と2晩も共にしました。
などと記すと、世界中から、非難の嵐がイナゴの大群のように押し寄せることでしょう。
私の悪いクセで、皆さんを驚かす表現。
人妻と言っても、冷たい人です。
実は息もしていません。
ドライアイスで囲まれてます、でも美しいです。

我が教会は狭い集会室しかありませんが、葬儀の依頼を受けました。
その集会室も、普段は里子の居住室なので、遺体の安置所は私の書斎です。
故人は私のかつての音楽の弟子。
今、夫と中学生の娘を一人残し、冷たく横たわっています。
20年前、セーラー服の下に、成長期の若々しい肉体が色気もつき始めた頃、音楽の喜びを共にしました。
それにしても若過ぎる死。

感想を言ってもらえない、拍手もしてくれない、一人だけの聴衆を前に、練習を兼ねたコンサートをたっぷりしました。
この辺の話は、ご主人には嫉妬を感じてほしいな。但し我が妻は死者にまで嫉妬してくれないだろうな。

5-6人の密葬&家族葬と聞いていたのに、50人ぐらい参列者があり大慌て。
受付すら設けなかったので不備だらけでしたが、死を考えることは、より良い生き方を考える有意義な時となったことを信じます。
故人が闘病中、一人娘は我が家の里子として半年一緒にすごしたので、まさに家族として、神にその魂を委ね、遺族への慰めを祈ることとなりました。
故人と遺族のため祈ります。