Tuesday, February 09, 2010

科学的とは

科学の最先端から一般常識になるには100年はかかるようです。
命はそんなに待っておられません。
癌治療が、天才医師マックスゲルソンにより、栄養学的に一定の実績ができて50年以上。
日本語になって一般的書店に置かれて20年以上。
医学界の権力構造と経済構造に阻まれ普及しません。
癌の専門医が自分がなった時には重宝している様子。

まして量子力学のこととなると難しすぎて100年では足りません。
アインシュタインの相対性理論は当時理解できる人は10人に満たないだろうと言われました。
今では何人になったでしょう。もちろん私にはさっぱり。

霊や死後を否定した思い上がり物理学が否定されてからほぼ100年。
人間の小さな頭で、生命や宇宙の神秘が、進化やビッグバンなどと、わかったような気になっているのは、あまりにも思い上がり。
20世紀初頭の最先端物理学者は、「物質とは何か」「光とは何か」の延長線で、「意識とはなにか」「魂とはなにか」を研究するうち、オカルトの世界に入っていく例が、多かったとか。

「死後は無い、霊などない」という何の根拠もない発言は、科学的には、100年は遅れているわけです。
「時代遅れの方々を説得するのは無駄。彼等が死に絶え、世代が変わるまで待ちましょう」とは20世紀初頭の量子力学の学者の弁。

でも我々宗教者、信仰者は滅び行く魂永遠の命を守らねばなりません。そんなに簡単に諦めてはいけないのです。