Sunday, March 04, 2007

緊急に対応できました

先日は、102才の方の葬儀でした。
親族だけということで、午後に連絡があり、その夜に通夜、翌日に葬儀ということ。
これまた忙しい。
法手続にしても役所はすでに閉まっている。
柩を載せて車を飛ばすつもりが、大渋滞。
牧師婦人が、車の中から携帯で火葬場の予約や、関係者に次々連絡。
電池が切れて、私の携帯を使うものの、これも残りがあやしい。

その間に病院から遺骸を運んできた葬儀屋が食い下がっています。
我々が行くつもりだったのに、発注もしていないのに、病院指定と当然の顔をしています。
病院指定でも、誰が支払うのですか。
いかがわしい癒着をしているようです。
素人がやると法律違反だと言わんばかりで、悲しむ遺族を動揺させます。
教会がみなやりますと言っているのに、まだ食い下がる。
今回の葬儀経費の大半がこの移送費でしょう。
タクシーだったら数千円で済むのに。

暗くなってやっと我々が到着。担当牧師も関東から、出張の仕事を何もしないままとんぼ返り。
2万円で花を買うと、鮮度の少し落ちた在庫をおまけしてくれました。
婦人たちがそれぞれの花器に生けてくれました。
感動しました。
業者の整った祭壇はきれいです。
しかし、心を込めて生けたのが、いくつも並んでいます。
見劣りしない上に、商品では絶対できない感動があります。

例によって私のフルート演奏。
貧乏な中で親に高い楽器を買って貰って、音楽大学にまで行かせてもらったのに、まだ元の取れていない感じです。
でもこんな時にお役にたてば、価値もあるのかなと思うこのごろ。

その他には、私は付いている以外、ほとんどなにもしなかったようです。
牧師夫妻で、ほとんど処理されました。
慣れておられないので、緊張もあったでしょう。お疲れさま。
もうすっかり自信を付けられたようです。
頼りになる教会がまた一つ増えました。

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